- 実行上の注意
- シェルスクリプトoracle_install_2o.shは、テンプレートをsedで編集してレスポンス・ファイルを作る。したがってシェルスクリプトと同じディレクトリに、sedが使用する処理内容の定義ファイルoracle_install_2o.sed を入れて実行する。
- Oracleインストールアーカイブ(10202_database_solx86.zip)はCD/DVDドライブに入ったメディアにあるものとしている。これと違う場合はARCHIVEの右辺を編集して実在する場所に変更する。
- oracle_install_2o.sh
- oracle_install_2o.shの処理内容
- インストールアーカイブのファイルパスを指定する
- インストールアーカイブを解凍する
- レスポンス・ファイルを作成する
- サイレントインストールを実行する
- 解凍したインストールアーカイブを削除する(ただし、削除するときはコメントインする)
- oracle_install_2o.sed
oracleユーザーから下記の点に注意して、oracle_install_2o.shを実行する。
下記を作成して、「oracle_install_2o.sh」と名前を付けて保存する。
詳しくは「第5回 Oracleサイレントインストール」を参照されたい。
#!/bin/sh
ARCHIVE=/cdrom/cdrom0/10202_database_solx86.zip
#!/bin/sh
# extract archive
unzip $ARCHIVE -d $HOME
# customize response file
sed -f ./oracle_install_2o.sed $HOME/database/response/enterprise.rsp > ./enterprise.rsp
# silent install
$HOME/database/runInstaller -silent -responseFile ./enterprise.rsp
# remove extract archive
#rm -r $HOME/database
下記を作成して、「oracle_install_2o.sed」と名前を付けて保存する。
設定内容については「第5回 Oracleサイレントインストール」を参照されたい。
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