Oracleのインストールの準備が終わったところで、再びサーバーのマスターコンソールに戻り、GUIによる対話型モードでのインストール作業に入っていく、前準備を終えているので後は容易な作業であるが、前提になるのがGUIが立ち上がっていることである、この状態に至っていない場合は、この回をスキップして、次回によるサイレントインストールを行う。
- oracleユーザーでログインする Screen oracleユーザーでログインする
- インストールアーカイブを解凍する。
- インストーラを起動する
- インストール方法の選択
- インベントリ・ディレクトリと資格証明の指定
- インストール・タイプの選択
- ホームの詳細の指定
- 製品固有の前提条件のチェック
- 構成オプションの選択
- データベース構成の選択
- データベース構成オプションの指定
- データベース管理オプションの選択
- データベース記憶域オプションの指定
- バックアップ・オプションおよびリカバリ・オプションの指定
- データベース・スキーマのパスワードの指定
- サマリー
- インストール
- データベース・コンフィギュレーション・アシスタント
- データベース・コンフィギュレーション・アシスタント(終了)
- 構成スクリプトの実行
- インストールの終了
ダウンロードしたインストールアーカイブを(10202_database_solx86.zip)をSolarisサーバーにftpでコピーして、端末エミュレータを開き、次のコマンドをタイプしてインストールアーカイブを解凍する。(解凍後には約700Mバイトが必要である。ここでは、/tmpにコピーしてoracleユーザーのホームディレクトリに展開した)
Screen インストールアーカイブを解凍する。
アーカイブを解凍するとディレクトリdatabaseが作成され、その配下にインストール・ファイルが展開される。Oracle Universal Installer を起動するため、次のコマンドをタイプする。
Screen インストーラを起動する
「インストール方法の選択」が立ち上がるので、「データベース・パスワード」を入力して、拡張インストールを選択入力して、「次へ」をクリックす
Screen インストール方法の選択
「インベントリ・ディレクトリと資格証明の指定画面」が立ち上がるので、デフォルトのまま「次へ」をクリックする。
Screen インベントリ・ディレクトリと資格証明の指定
「インストール・タイプの選択」に進むので、デフォルト「Enterprise Edition」のまま、「次へ」をクリックする。
Screen インストール・タイプの選択
前回で設定したパス(ORACLE_HOME)が有効になっている、「次へ」をクリックする。
Screen ホームの詳細の指定
「次へ」をクリックするとメモリ、ディスク領域、OSのバージョンなどの要件チェックが始まる。
Screen 製品固有の前提条件のチェック
デフォルト「データベースの作成」のまま、「次へ」をクリックする。
Screen 構成オプションの選択
標準的なデフォルト「汎用目的」のまま、「次へ」をクリックする。
Screen データベース構成の選択
データベース・キャラクタ・セットはOSのコードセットの「日本語JA16EUC」がデフォルトで選択されているが、プルダウンから「日本語JA16SJIS」を選択して、「サンプル・スキーマ付きデータベースを作成する」をチェックして「次へ」をクリックする。
Screen データベース構成オプションの指定
デフォルト「データベース管理にDatabase Controlを使用する」のまま、「次へ」をクリックする。
Screen データベース管理オプションの選択
デフォルト「ファイルシステム」のまま、「次へ」をクリックする。
Screen データベース記憶域オプションの指定
デフォルト「自動バックアップを有効にしない」のまま、「次へ」をクリックする。
Screen バックアップ・オプションおよびリカバリ・オプションの指定
個別にパスワードを設定することは後で出来るので、「すべてのアカウントで、同一のパスワードを使用」にチェック、パスワードをタイプして「次へ」をクリックする。
Screen データベース・スキーマのパスワードの指定
確認して「インストール」をクリックする。
Screen サマリー
インストールが終わるまで待つ
Screen インストール
インストールが終わると、データベースの作成が始まるので、終わるまで待つ。
Screen データベース・コンフィギュレーション・アシスタント
データベースの作成が終わると画面が切り替わるので、確認して「OK」をクリックする。
Screen データベース・コンフィギュレーション・アシスタント(終了)
確認して「OK」をクリックする。
Screen 構成スクリプトの実行
確認して「終了」をクリックする。
Screen インストールの終了「はい」をクリックする。
Screen インストールの終了(終了)
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